「……………。」

「……………。」


「ちょ―美味しい!このクッキー……?」


「????」


二人が急に黙ってコーヒーに口をつけてる。

スイスの両親と同じ光景。


「ゴホン…まぁ何だなこればっかりは何て言うか…なっママ?」


「えっ?そうね~何て言えばいいかしら…」

二人の会話が見えない

私何か変なこと言ったかな?



微妙な空気に戸惑いを隠せないでいるとリビングの扉が開き長身の男性が入って来た。