「竹君と孝子もすこぶる順調のようだな社長。」 「はい 会長。曾孫の顔が見えるのも間近かと…」 竹君の顔を見ながらニヤける会長と社長。 「華にキスマ―クね…ククッ兄貴やるな!」 竹君の耳元で囁く国君 「黙れ!国君」 鋭い目つきで睨む竹君 「――…見てみたい……。」 「会長 それは大胆発言~」 国君が肩を上げおどけてみせる。 「たくっ…会長め!調子に乗って。」 竹君が呟く。 「セクハラです……。」