先生の彼女





なんだか、


さっきから怪しい雰囲気に



なりつつある。



「つーか、涙目じゃん……どうした?」




なんて、


聞いてくるけど……


先生のせいだし。


てか、


絶対わかってて言ってるでしょ!!




「俺の彼女なら、このくらいで泣きそうになってたら務まんねぇよ?」





「ぅう~~~~……」




なんか、


悔しいような、嬉しいような……


複雑な気持ちが


あたしの心を埋め尽くした。





「つーか………いつまで待たせんだ?」




「えっ……?」