ママのアシスタントさんも仕事に行っちゃって、あたし一人になった。 まだ撮影、始まらないのかなぁ〜…。 「お前、ストーカーかよ……」 「はい!?」 後ろから声がかかって、振り返ると、あの男がいた。 あの憎き、如月綾斗が! 「な、なんでいるの!?」 「それはこっちのセリフだっつーの」 「え!?はい!?」 「マジでストーカー?」 「ストーカーじゃないし!それより、この前大変だったんだからね!!」 「あぁ、ドンマイ」 なにぃー!!