ぐっくり眠った雅の頬にキスをして、我が子たちとの対面。



この子たちが俺の子か…。



きっと、この子たちにも、夢ができて、好きな人ができて、家族を作って。




未来とは。


自分の信念を貫き通した先にあるもの。



でも、それにはたくさんの人たちに支えられて、作られるものだと思う。




父さん、母さん。

俺を生んでくれてありがとう。



雅。

俺と出会ってくれてありがとう。


そして我が子達。

生まれてきてくれてありがとう。




すべての出会いに感謝。




俺はこの先も、歩み続ける。



俺が夢見てきた世界で、これから夢を持つ人たちの希望であるために。




俺自身の、この先の未来のために。