シークレット?スキャンダル!




俺はその一つ、ニューヨークにでないかと言われている。



今の事務所と何かしら関係があるらしくて、その繋がりでオファーをもらった。




「そんな気にすることじゃないわよ。現に光くんくらいの年齢の子だってたくさん出てるわけだし」

「そうだけど…自信ないっていうか…」

「自信ない、だから今回は諦めちゃうの?それね、すごく損してるのよ」

「…………」

「ママはね、職業柄いろんな人を見てきた。いろんな人にオファーした。もちろん断る人だっている。自信ないからって」

「…………」

「その人には才能あるなって思ったから声かけたんだけどね…そう言う人たちは、引退しちゃった」

「…………」

「才能あっても、チャンスをものにしないと、続かないものなんだよ?」