あたしはまだベッドに押し倒されたまま。 「早く、どいてよ!」 「うっさい、黙れ」 「っ……」 左の首すじに顔を押し付けてきたと思ったら、生暖かい感触。 「ちょっ…くすぐったいっ…」 「やべー、久々の女の感触」 「ちょっ……」 気づいたら右の太ももにも指の感触。 「ちょっと、黙っとけよ」 「んっ……」 振りほどそうにも、男の力に勝てるはずもない。 指は次第にスカートの中、そして……ーー