「さてと、俺もう行くわ」 「もういっちゃうの…?」 「呼び出しがたくさんあるもんでね」 「あー。そういうことね」 「ったく、何回されても同じなのに」 「いい加減、彼女作らないでずっとフリーだからでしょ」 「女がいたって、かわんねーよ」 「作らないの?」 「そんな暇ねーから、」 そう言って綾は食堂を出て行った。 まぁ、綾ならいつでも付き合えるような奴だし、それに綾にとって今一番は仕事だろうしね。 あたしも、教室戻るか……。