シークレット?スキャンダル!




だいたい、俺は親が誰なのか隠してるのに、よくこのパーティーに来れたものだ。



もしかして、神城監督に話したとか?



なんかそれは嫌だなぁ。



「……何?なんで、ついてくんの?」

「あんたがパパに変な事言わないか、監視するのよ」

「そんな事、するかっつーの」



神城監督がフリーになった瞬間を見計らって近づく。



「監督、」

「あ、あぁ…君は……」

「本日はお招きいただきありがとうございます」



すごい、チラチラ見られるんだけど……。