「天羽ちゃん、ほら、これ、天羽ちゃんのために特別に用意したんだよー」
12月24日。
ミチカの代わりにバイトに出勤するなり、そう言って手渡された“特別”。
『…店長…これ…嫌がらせですか?』
それはミニスカサンタの衣裳。
「えぇー!よく見てよ!奮発したんだよ!パーティー用の安いコスプレ衣裳じゃないよ!ちゃんとしたやつだよ!嫌がらせなんてひどいよ!」
『…………』
「天羽ちゃん、誕生日でしょ?お祝いにあげるから、バイト終わったらそのまま持って帰っていいからねー♪」
『…………』
なんだか泣きたくなった。
こんな、1日だけお世話になるバイト先の店長ですらわたしの誕生日を把握してるのに、“クリスマス”ごめん、か。
『正直あんまり嬉しくないですけどありがとうございます』
絶対に、ただ着せたいだけの店長の笑顔に、抵抗はやめた。
12月24日。
ミチカの代わりにバイトに出勤するなり、そう言って手渡された“特別”。
『…店長…これ…嫌がらせですか?』
それはミニスカサンタの衣裳。
「えぇー!よく見てよ!奮発したんだよ!パーティー用の安いコスプレ衣裳じゃないよ!ちゃんとしたやつだよ!嫌がらせなんてひどいよ!」
『…………』
「天羽ちゃん、誕生日でしょ?お祝いにあげるから、バイト終わったらそのまま持って帰っていいからねー♪」
『…………』
なんだか泣きたくなった。
こんな、1日だけお世話になるバイト先の店長ですらわたしの誕生日を把握してるのに、“クリスマス”ごめん、か。
『正直あんまり嬉しくないですけどありがとうございます』
絶対に、ただ着せたいだけの店長の笑顔に、抵抗はやめた。

