何様?俺様!?王子様!?





うぅ……視線が;;;;




そりゃそーか。



滅多に女子と話さない学園の王子様と

可愛くない女子と歩いてるんだから__






そんな視線なんか気にする素振りもなく
どんどん進んでいく…遊威。





あっという間に教室に着いた。






「なんかされたらすぐ言え」


「…うん」


「授業終わったら連絡しろ」







頭をガシガシ撫でて屋上?に戻って行った。





ここまで送ってくれたのは遊威なりの優しさ。