何様?俺様!?王子様!?





さっきまで電話で話していた人物が目の前に…




「…なんでいるの?」


「なんとなく。…てかそれ何?」





駿河遊威が指さす方を向くと



見事に落書きされたあたしの机__






「……さぁ?」







あたしがそう言うと、



駿河遊威の顔は険しくなって……













「これやったの誰?」










低い低い声で…そう言った。