兄貴はそう言って出ていった。




「あいつ……大丈夫なのか?」




本気で兄貴が心配になってきた。



殴られすぎて頭ヤられたか?




……まぁ無きにしも非ず。







まぁ、そんなことどうでもいいんだよ。



アイツが瑛斗瑛斗言うから
つい………手が出ちまったよ。




かっこわりー!




まさか、この俺が……










嫉妬するなんて___