言われた通り遊威の部屋の前まで行く。 ………緊張でか手が震えるよ。 「…入らないの? あ、ちょっとこっちで話さない?」 お姉さんにそう言われたので 大きく首を縦に振り、お姉さんのもとへ向かった。 お姉さん……神!!! お姉さんについてくと、 リビングらしきところに座らされた。 「…女の子ってやっぱりいいわね!!」 「へ?」 「ずっと女の子欲しかったのよー!」 やたらテンションの高いお姉さん。 遊威には全然似てないなー。 てか、すんごい美人さん!!!