何様?俺様!?王子様!?




あたしって気が利く~!!!!!



へへ…///




「あ、あ!一愛ちゃん!」




…帰ろうとした時、
突然瑛斗くんに呼び止められた。




「あたしは気にしなくていいからー」


「そ、そうじゃなくて!
遊威のことなんだけど……」




ゆ、遊威?


そのワードを聞いただけで
あたしの心臓は激しく音を立てる。




「遊威…最近元気ないんだよ。
今日も学校休んだだろ?だからさ…
遊威ん家行ってあげてくれないかなーって」


「……ゆ、遊威ん家!?!?!?!?!?」


「一愛、うるさい!」




思わず、声をアゲテシマタヨ。