何様?俺様!?王子様!?




誰だろうと思い、
声が聞こえた方に顔を向けた。




「さっき誰か呼んだよね…?」


「あたしにも聞こえたけど…あ、アレ!」




星華が指さす方を見ると、





「…あ!」


「見つけたー!」





そこにいたのは人だかりの中心にいた…





「んーっと…え、瑛斗くん!」


「そうそう。久しぶり!」




遊威の友達の瑛斗くんだった。