「春はねっむいよなあ〜…ふぁ〜あ」
「あっ!翔馬だって大口開けてあくびしてんじゃん!」
「俺は例外だから♪」
「…意味わかんな」
そしてあたしの好きな人。
小さい頃からずっと一緒に居てずっとずっと想ってる。
本当に特別な人。
「…うわ!やばいよ翔馬!遅刻する!!」
翔馬の笑顔に見とれててちらりと見た腕時計の針が気が付くと15分も進んでた。
あぁ!あたしのバカ!しっかりしなさい!
「おしっ!飛ばして行くか!珠稀後ろ乗れよ」
翔馬が乗っていたチャリの後ろを指差す。
「さすが翔馬君♪お願いしますよ〜」
その言葉を待っていましたってニヤケ顔、翔馬に悟られないようにあたしはチャリの後ろに飛び乗った。
