女の人に何度も感謝された


甘味屋に戻ると

平助がふてくされていた


桜「すまなかった……」

平「全くだよ!! 僕が死にかけてるときに」

桜「大丈夫でよかったよ」


笑って言うと

平「いや、べつに………
そんなに、怒ってるわけじゃ……」


何をそんなにボソボソ言ってるんだ?

桜「はぁ~。 厄介なことになった」