龍「我が名は 黒沢 龍斗。
黒沢家の者なり。 時を操る者なり。
今ここで力使いいたす」


そう言い終わると私の体が光に包まれた

ぎゅっ


手に持っていたボストンバックを
握りしめた





私が消える瞬間確かに聞こえた

龍「…………こんなお兄ちゃんでごめんな」


辛そうな声色で呟くこの言葉を