誰なのか そしてなんであたしを呼んでいるのかわからない でもひとつだけ分かることがある 【あたしはこの子を助けなくちゃ!】 そんな思いが頭の中で渦巻く 行かなくちゃっ! 封印の御札を取り井戸の蓋を開けた 『こっちに来てっ!――――』