「若宮、ちょっとこっち来て!」 ニヤニヤしながら若宮を呼び出す彩。 「ちょっと彩!?」 「何だよ篠崎」 欠伸をしながらこっちに近付いてくる若宮。 そして彩の隣にいるあたしに気付いて 「…よぉ、今日も相変わらずブサイクだな」 「うるさいな!朝から喧嘩売ってんの?」 「別に喧嘩なんて売ってねーよ、ただ事実を言っただけだ」 「はぁ!?」