桜がひらひらと舞うなか 新品の制服に包まれた私を 太陽の光が優しく照らす。 "月島高等学校"と 書かれた校門の前で 私ゎ立派な桜の木を 見上げていた。 「絆(きずな)ーっ! おっはよーう!」 「あっ!輝(きら)〜★ 待ってたよ! よし,夢の高校生活の 幕開けだよーっ♪」 こうして私たちゎ 校門に第一歩を 踏み入れた。 私の顔にゎ笑顔しかなかった。