あーあ、どうしよう…



野田ちゃんに会えなくなっちゃうよ



とぼとぼ駅への道を歩いてると



「お嬢さん、乗ってかない⁇」



「野田ちゃん‼︎」



車で追いかけてきてくれたみたい。




「探しちゃったじゃん、何かあったの?」



車に乗りながら事情を話す。



「そっか、じゃあこんな時のために連絡先聞いてもいい?」



えっ⁉︎野田ちゃんから聞いてくれるなんて嬉しすぎてすぐにチャットを交換した。



「これで安心だな。」