生物準備室には野田ちゃんの私物もちらほら。 冷蔵庫や冷凍庫には食材が入っている事も、紅茶やコーヒーが置いてある棚も知っている。 「乃愛甘くないと飲めないでしょ⁇」 「そんなことないもんっ‼︎でもミルクティーで‼︎」 「素直に飲めないって言えば可愛いのに。」 野田ちゃんは自分のコーヒーと私にミルクティーを淹れてくれた。