先生を好きになったのは、ほんの些細な事からだ。 昼休み−−。 渡り廊下を歩いていた私に サッカーをしていた男の子達が蹴ったボール。 それが……飛んできた。 私は避けきれず。 目を閉じてしまった。 そして………目を開けると。