10月25日 パーティの日
私はピンクのワンピを着て、髪はひとまとめ。バッグはピンク。
花音は白のワンピを着て、髪はカールにしている。バッグは青。
「何だろうねぇ??」
「知ってんじゃないの?」
「知らないよぉ…。」
花音も知らないのか…。
「修造さんからお話があります。
どうぞ。」
「うむ。」
お父さん…
「私はイギリスに行くことになった。
そして、私のボディガードを
この人に任すことにした。来てくれ。」
出て来たのは…
嘘だ…
「雷城 風牙君に任せることにした。」
風牙はニコと笑って礼をした。
皆は拍手している。
私はポカンとしていた。
離れないんでしょう?風牙…
私は再び心を閉ざした…
もう開けない…


