「お嬢様らしい部屋ですね。」 「別に…そんなのいいから、さっさと入れ‼バカ‼」 「はあ…」 部屋はシックなソファにダブルベッド。 机は至って普通。 シンプル系が好きだからね。 「あー、疲れた。」 やっぱりな… 後ろを見たら、意地悪そうに微笑んでいる雷城さん。 二重人格かいな。