お嬢様と執事



「お嬢様。あなたの部屋に行きたいのですが…。」

チラッとお父さんを見た。





お父さんはコクンと頷いた。









はぁああああ…




分かったよ…








「分かったよ…おいで…
多分あんたの部屋は隣だと思う。」

「よく分かったな?」


そうなんかい⁉


勘なのに…












私は雷城さんを部屋の中に入れた。