しばらくして兄ちゃんが風呂から出て私も入った。

「さっぱりー」
風呂から出てリビングに行くと、兄ちゃんはテレビを見ていた。
時計を見ると、9時。
「兄ちゃん、寝なくて大丈夫?」
「‥‥‥。」
返事はかえってこない。

「兄ちゃん?」
「スースー」
近くに行くと、きこえる寝息。
「兄ちゃん、ベッドで寝なよ」
「ん‥。あがったのか」
「うん」
「椿、ベッドで寝ろよ。
俺は布団ひくから」
「私が布団で寝るよ」
「‥じゃ、かわりばんこで寝ようか」
「そうだね」

「おやすみ」
「おやすみ」

寝れるはずもない私。
普段こんな早く寝た事ない。

でも、いつの間にか寝ていた。