マンションだった。
白くて、綺麗なマンション。

「ここかぁ」
「あぁ。
セキュリティいいしな」
「見栄えもいいしね」
「あ、荷物持つから」
「ありがとう」

エレベーターにのって、最上階の25階まで行く。
そのフロアから見える景色は、綺麗だった。

――部屋は、綺麗に整頓されていた。
リビングの他に、部屋は1つしかない。
その部屋には、ベッドが1つあって、本棚がある。

「綺麗だね」
「まぁな」
兄ちゃんはハンバーグをつくっていた。
私はそれを眺める。