マイは泣き止んだらしく、嬉しそうに言った。 「大嫌いなんてうそ!!私もマキ姉のこと大大大好き!!」 すっかりアメは降り止んで、パニックも収まっていた。 私とマイは離れて真っ直ぐと上にいるお父様とお母様を見つめた。