私はその声を聞いてゆっくりと振り返る。
そこには期待に満ちたマキ姉と、頭を抱えたイルがいた。
は、?
え、?どういうこと?!
え、マキ…姉?
久しぶりに見たマキ姉は、少しだけ痩せたように見えた。
それでも相変わらず綺麗なマキ姉。
こんなところで、こんな早く会えると思っていなかった私は思わず涙ぐんでつぶやいた。
「マキ……様」
ギリギリで『姉』ではなく『様』とつけたことを、マキ姉に褒めて欲しい。
「え?私、あなたとどこかでお会いになったでしょうか?」
綺麗な銀髪を揺らして首を傾げるマキ姉は、どこか訝しそうにしていた。
今にも泣き出しそうな私の前に、言い争いを止めた円香ちゃんが出てマキ姉に一礼する。
「失礼いたしました。ご無沙汰しております。前に一度だけパーティーでお会いしたと思いますが、悪魔界の代表としてお招きいただきました。ハル・エルネスティーヌです」
「…まぁ、エルネスティーヌの?私こそ失礼しましたわ。それよりそちらの方は…」
マキ姉はチラッと私を見る。
うぅ、マキ姉そんなにこっち見ないで!
もし、バレたら!!
私の心配を察して、円香ちゃんがフォローする。
「あぁ、執事のジョンです。パーティーに来たときにジョンも一緒にきていたので、マキ様のことが分かったのでしょう」
じょ、じょん?
思わず私は吹き出しだ。
後ろで上品に微笑んでいた響夏と宙ですら、顔を背けて笑いをこらえている。
だ、だめ……。
どうしよう、笑いが!!
だって私がジョンだよ?
それもう笑いでしかないよ!!
そこには期待に満ちたマキ姉と、頭を抱えたイルがいた。
は、?
え、?どういうこと?!
え、マキ…姉?
久しぶりに見たマキ姉は、少しだけ痩せたように見えた。
それでも相変わらず綺麗なマキ姉。
こんなところで、こんな早く会えると思っていなかった私は思わず涙ぐんでつぶやいた。
「マキ……様」
ギリギリで『姉』ではなく『様』とつけたことを、マキ姉に褒めて欲しい。
「え?私、あなたとどこかでお会いになったでしょうか?」
綺麗な銀髪を揺らして首を傾げるマキ姉は、どこか訝しそうにしていた。
今にも泣き出しそうな私の前に、言い争いを止めた円香ちゃんが出てマキ姉に一礼する。
「失礼いたしました。ご無沙汰しております。前に一度だけパーティーでお会いしたと思いますが、悪魔界の代表としてお招きいただきました。ハル・エルネスティーヌです」
「…まぁ、エルネスティーヌの?私こそ失礼しましたわ。それよりそちらの方は…」
マキ姉はチラッと私を見る。
うぅ、マキ姉そんなにこっち見ないで!
もし、バレたら!!
私の心配を察して、円香ちゃんがフォローする。
「あぁ、執事のジョンです。パーティーに来たときにジョンも一緒にきていたので、マキ様のことが分かったのでしょう」
じょ、じょん?
思わず私は吹き出しだ。
後ろで上品に微笑んでいた響夏と宙ですら、顔を背けて笑いをこらえている。
だ、だめ……。
どうしよう、笑いが!!
だって私がジョンだよ?
それもう笑いでしかないよ!!


