双子の姉妹の マキとマイ

二人とも黙って睨み合いながら、私に言った。


「おい、マイ。さっさと行くぞ。」


ひっ、ひぃーーー!


怒りの矛先が私に!!


私はあせあせと急ぎながら、さっき見つけた異空間の入り口を開けた。


まぶしい光に包まれたと思うと、次に目を開けたときにはあの真っ白な空間だった。


円香ちゃんは、その場にへたり込んで悲鳴に近い声で言った。


「な、なにこれ!?どーいうことなの!?」


いつも堂々としている円香ちゃんでさえも、ぶるぶると身体をふるわしていた。


私はポカーンっと円香ちゃんを眺める。



そっかー。


そーだよね。



この反応が普通なんだ。