双子の姉妹の マキとマイ

「え!?ちょっ…。えぇ!?」


円香ちゃんは私たちを二度見しながら驚いた。


それはそうだ。


いきなり探してた本人が見つかったら誰でもびっくりする。


驚きを隠せない円香ちゃんの肩を強くつかんで響夏は言った。


「円香!マイとマキは人間じゃないんだ!」


そうそう、人間じゃないのー!



って、えぇ!?!?


いきなり、しかもバラしたらダメなのに!!!



円香ちゃんは訝しそうに響夏を睨みつける。


響夏は落ち着いた口調で言った。



「今、マキは大変なことになっている。マキに会いたいか?」


「もちろん」



円香はどうどうと胸を張って言った。



響夏はそんな円香に、今までにないくらい真剣な眼差しで言った。


「なら、マキを助けるために、お前を利用させてもらってもいいか?」