双子の姉妹の マキとマイ

どういうこと?


私はバカだから分かんないよ!!


スタート地点とか、つまりどうすればいいの??


それにルルアもマキ姉も、同じことを二回言うのが大嫌いなのに、どうしたんだろう?


私は宙の顔を見上げると、宙も私の顔を見て首をかしげる。



「…そうか!」


そのとき、今まで無言を突き通していた響夏がいきなり大きな声で言った。


私も宙もびっくりして響夏を見上げる。


響夏は一歩前に出て、ルルアに言った。


「王様の命令は絶対。そうなんだよな、ルルア?」


ルルアはニコッと微笑んで言った。


「そうよ。王様の命令は絶対」



響夏はコクッとうなずくと、私に言った。


「マイ!!学校に戻るぞ!!」


「え!?でもまだ円香ちゃんがいるかも…」


「それでいいんだよ!早く!!」


私は訳がわからないけど、響夏の勢いに負けて一回指をならした。


その瞬間、私たちは人間界に戻っていた。


案の定、円香ちゃんはまだそこにいた。