全然いい人じゃなかった!! ていうか、話が全く通じてない!? 私はキョロキョロとしながら、何か証明になるものをさがした。 早くしなくちゃ、この人……。 本当に病院に私を突き出しかねない!! ……あ!! 「見ててください!!」 私は手のひらをひろげた。