このまま出て行ってもいいんだけど…。
さすがにそこまで空気が読めない行動をとるわけもできずに、2人で途方にくれている。
響夏はちょっと、嬉しそうに言った。
「でもさ!宙のなかでは俺は優しいやつなんだって!!」
「うん、響夏は優しいよ」
「え!?」
響夏はギョッとした表情で私を見る。
私は首をかしげながら言ったり
「な、なによ?」
「なんか、素直だなーって思って」
失礼なやつね。
まぁ、否定はしませんよー。
私がいっつも素直じゃなくてツンツンしてるのは。
素直じゃないし、マイみたいに可愛いことも言えないし。
私はブーっと頬をふくらましていると、響夏がチラッと宙たちを見て言った。
「マキ、絶対に後ろ見んなよ。またキスはじめたから…」
「……わかった」
私は地面に手をついて位置を変えようと手に力をいれた。
さすがにそこまで空気が読めない行動をとるわけもできずに、2人で途方にくれている。
響夏はちょっと、嬉しそうに言った。
「でもさ!宙のなかでは俺は優しいやつなんだって!!」
「うん、響夏は優しいよ」
「え!?」
響夏はギョッとした表情で私を見る。
私は首をかしげながら言ったり
「な、なによ?」
「なんか、素直だなーって思って」
失礼なやつね。
まぁ、否定はしませんよー。
私がいっつも素直じゃなくてツンツンしてるのは。
素直じゃないし、マイみたいに可愛いことも言えないし。
私はブーっと頬をふくらましていると、響夏がチラッと宙たちを見て言った。
「マキ、絶対に後ろ見んなよ。またキスはじめたから…」
「……わかった」
私は地面に手をついて位置を変えようと手に力をいれた。


