は、は、はい?
今……なんと?
私たちは顔を見合わせて首をかしげて、もう一度お母様とルルアを見る。
今度はお母様が楽しそうに話し出した。
「あのね。マイには『自分で何かをする気持ち』。宙くんには『人をもてなす気持ち』マキには『自分のことを考える気持ち』。響夏くんには『人のことを考える気持ち』。私が見てあなたたちに1番必要だと思う『気持ち』を試させてもらったの。そしてみんな合格よ!!」
誰も何も言わない。
わかってるか、わかってないのかもわからない。
私はお母様の言っている『気持ち』は、いまいち難しくてわかんないけど。
でも…。
つまりは…。
「進級試験無事合格だよーーー!」
私はみんなを振り返り言った。
マキ姉は未だにほうけてるし、響夏は意味を理解しきれてないみたいだし、宙はもとの無表情にもどってる。
でも、やったぁぁぁ!!
みんなで進級できたよぉぉ!!
今……なんと?
私たちは顔を見合わせて首をかしげて、もう一度お母様とルルアを見る。
今度はお母様が楽しそうに話し出した。
「あのね。マイには『自分で何かをする気持ち』。宙くんには『人をもてなす気持ち』マキには『自分のことを考える気持ち』。響夏くんには『人のことを考える気持ち』。私が見てあなたたちに1番必要だと思う『気持ち』を試させてもらったの。そしてみんな合格よ!!」
誰も何も言わない。
わかってるか、わかってないのかもわからない。
私はお母様の言っている『気持ち』は、いまいち難しくてわかんないけど。
でも…。
つまりは…。
「進級試験無事合格だよーーー!」
私はみんなを振り返り言った。
マキ姉は未だにほうけてるし、響夏は意味を理解しきれてないみたいだし、宙はもとの無表情にもどってる。
でも、やったぁぁぁ!!
みんなで進級できたよぉぉ!!