双子の姉妹の マキとマイ

そして次に宙がターゲットにしたのはマキ姉と響夏だった。


宙はクルッと振り返りマキ姉と響夏を指差して言った。


「マイはまだ苦労してたみたいだけど?おいおいそこのお二人さん。さぞかし楽しかったんだろうね。俺がこんなに頑張って苦労して作ってるあいだ。お前らは『うふふ、あはは』言って、楽しーく魔界を観光してきたわけだ?えぇ?」



マキ姉も響夏も半泣きになりながら、弁解している。


「めめ、滅相もございません!」


「そ、そうよ、宙!!私たちは決して『うふふ、あはは』なんて楽しんでないわ!!」


そんなとき。


パンパンッと音がした。



私たちは一斉に音のしたほうに振り返った。


そこにはニコニコ笑顔のお母様とルルアがいた。



そしてルルアが言った。


「まぁまぁ。みんな進級試験合格なんだからいいじゃない!」