双子の姉妹の マキとマイ

私は首をかしげながら言った。



「宙なにやってたの??」



宙は怖い顔をしていた。


いつも感情を表にださないのに、珍しくもろに顔にでていた。



そして珍しく、いつも余裕かました喋り方の宙が余裕のない喋り方で、またまた珍しく大きな声で言った。



「なにやってただぁ……?お前は気楽にケーキ作ってたみたいだけど、俺はそれどころじゃなかったんだよ!!」


宙が口汚く喚き散らすのに驚き、一瞬ポカーンとしたが私はすぐに正気にもどった。



な、な、なにそれ!!!



気楽にケーキってなによぉぉ!!


私はムッとした顔で言った。



「そんなことないもん!!ケーキ作るの大変だったんだから!!あんなに大きなケーキ作るの本当に大変だったんだからぁぁ!」


宙は私に負けないくらい大きな声で言い返してきた。



「ケーキなんて焼いてクリームぬるだけだろうがぁぁぁ!!あれを見やがれ!」



そういって、宙が指をさしたほうを私は見つめた。



……。


…………。