双子の姉妹の マキとマイ

「マイ!!」


私のそばにマキ姉と響夏がかけてきた。



マキ姉は私に抱きついて言った。



「よかったぁ!マイ!!よかったねぇ!!」



マキ姉は柄にもなく、号泣で私を強く抱きしめる。



それが嬉しくて私も強く抱きしめた。



そんな私たちを見て、お母様は言った。



「今回はすこーし意地悪しすぎたかな?」



…………は?


意地悪?


お母様はニコッと微笑んで、言った。

「ほら。もう一人のお友達もきたよ」


お母様が指をさした先には、宙がいた。


私は宙の名前を呼んだ。



「宙!!」


「つ、つかれた…」

かえってきたのは疲れきった、声だった。