双子の姉妹の マキとマイ

それからどれくらい時間がたったんだろう?


時計を確認すると、もうとっくにパーティーは始まっている。


急げば急ぐほど、失敗しそう。


私はフルフル震える手を必死に動かしす。



そんなとき、テレポーテーションしたのかルルアがいつのまにか私の後ろに立っていて大きな声で言った。



「マイ!?まだ!?もうとっくにパーティー始まってるよ?………ってなにこれ!?なんでこんなの…」



「もうちょーっとで完成なの!………よし!完成!!」


私は素早く着ていたエプロンを脱ぐと振り返った。



後ろにいたルルアは綺麗に髪を結い上げて桃色のドレスを着ていた。


私はお皿に乗った完成したケーキをもつとそのまま慎重に走る。


「え!?ちょっ…マイ!?」


ルルアが私に呼びかける。


ごめん!!今は急いでるの!!


私は心の中で謝りながら、言った。



「そのケーキたち魔法でどうにかパーティー会場まで持ってきて!!」



私は走る。


パーティー会場まで。