双子の姉妹の マキとマイ

そのたび困り果てるのはいつも私。


ある意味……。


この2人がそろうと最強だ。


あのお父様とお母様ですら、助けをもとめる私を知らんぷりするのだから。


私は涙目になりながら、後ずさる。


トンっと何かにぶつかった。


後ろを振り向くと響夏が大丈夫?とでも言いたげに微笑む。


うぅーーー!

響夏ぁ。

今だけ響夏が神に見える。


私はサッと響夏の後ろに隠れて、2人に抗議した。


「こ、今回は響夏が私のかわりにこたえてくれます!!」


「え………俺!?!?」


響夏はありえないと言って、驚く。



それでも私を後ろにかくまってくれるところは、やっぱり頼もしい。