双子の姉妹の マキとマイ

完璧に声がうらがえった。


しかも挙動不審だし。


私は目をぐるぐるまわしながら、それでもお母様の顔をしっかりと見た。



お母様は厳しい表情で言った。


「まずは今日と明日の余興についての説明をいれなさい」


せっ、説明!?!?


そ、そ、そ、そんなの聞いてないよ!?


しかも明日のもって…。


明日の私の個人の余興は、今日の夜にでも考えようと思ってたのに……。


私はしどろもどろしながら、静かに答えた。



「えと。その…今日は宙の余興で……明日は………」


ど、どうしよう!?


お母様がすごく冷ややかな目で見てる!


私は必死に考えた。


でも、やっぱりダメなものはダメで、一つもいい案なんて思いうかばなかった。