お父様は響夏に名前は何と言う?とたずねた。 「響夏といいます」 「響夏、か。……うむ。私は響夏が気に入った。今宵は存分にやすみなさい」 ありがとうございますと言って、私と響夏は裏階段から、パーティー会場をあとにした。