双子の姉妹の マキとマイ

「え!?雪見たことないの!?」

驚いたらしく響夏が大きな声で言った。


私はコクッと頷いた。

雪って言うんだ……。

響夏は相変わらずニコニコしながら言った。

「あれ?そういえば俺の告白は無視?まあ、いっか!」

私は響夏の意味の分からない独り言を無視して、ぼーっと雪を眺めた。


やっぱり、綺麗…。


私は雪に見惚れながら、マイのことを思い出した。



……そうだ!!

マイをさがさなくちゃ!!

私はバッと立ち上がった。


そして雪の上にダイブ。


「まだ、歩けないよ!」

心配したように私に手を差し伸べた。


私は素直にその手を取りながら、涙目になってつぶやいた。



「…早くさがさなきゃ……」