双子の姉妹の マキとマイ

私は目をつむり微笑み言った。


「いいえ。お父様。これは私からの挑戦ではありません。これは今階段をのぼってくる、1人の人間の挑戦です」


「なにが1人だ。私の考えが正しければ、もう1人おるであろう?」


あったりー♪


やっぱり気づいてたのね。


お父様はため息をついて言った。


「よし。わかった。目の前の人間については私が判断をくだす。もう1人の人間への判断は妃にさせよう。妃よ、それでいいか?」


お母様はゆっくりうなずいた。