ーーパチンーー 私が指をならしたと同時に、階段の前に淡い光があらわれた。 その中からは、仮面姿の響夏がでてくる。 そして、響夏は微笑みながらゆっくりと階段をあがってくる。 「…………ほぅ」 お父様は目を細め言った。 「さすが我が娘。面白い余興を考えるではないか」