Break Butterfly




「では、始めましょうか」




エセ紳士の合図で始めることになった




先ずは赤髪と



「本気で行くかんな?」





「どうぞ」





「では、始め!」





その合図と共に赤髪が突っ込んできた




ヒラッと避けて
鳩尾へ



ドゴッ



「…ウッ」





「えっ?まさか終わりじゃないよね?」





「…ッ誰が」





まぁ
手応えはそこらのよりはあったかな
でもだらだらやるの嫌いだし




「ごめんね、力哉終わらせる」




「…!?」




そう言った瞬間回し蹴りを決めた



「…グハッ」




バッターン





ありゃりゃ
倒れちゃった





「大丈夫?」





「…。」




気絶しちゃった




「蘭ー見てあげて!」