次の日





昨日とは打って変わって
地味子で登校





ーーーーカラ゙カラ゙




「凛ちゃんおはよう!」





すっかり明るくなった蘭が挨拶しながら駆け寄ってきた



「はよ」





ガヤガヤしたクラスの中私は席につく



「「おっはよー」」





元気な双子が元気な挨拶


「「りんりんにらんらん昨日Black butterfly がでたの知ってる?」」





ビクッ





「black butterfly ?」





「「らんらん知らないの?」」






「うん!新種の蝶?」





「ちげーよ、どこの族にも所属せず、ただ1人で悪い組や族を潰してるやつ」





赤髪が呆れながら答えた






「正義の味方なんだね!」





「そうだな」
そう言い蘭を見つめる赤髪はとても優しい目をしてた





でも
black butterfly は正義の味方なんかじゃないよ





私はなにも言えず顔を机に伏せ寝た